文系でもプログラミング副業で月10万稼げるのか





「プログラミングスキルを身に着けて稼ごう!」というトレンドが最近生まれてきているように感じます。

先日大型書店に行ってみたところ、このように「プログラミングで稼ぐ!」本が平積みにされていました。

文系でもプログラミング副業で月10万円稼ぐ!

最もコスパがいい副業。それは「プログラミング」です。
文系でも、ITオンチでも時給1 万円。
スキマ時間を使えば、月10 万円以上も無理なく稼げます。
さあ、楽しく学べるプログラミングの世界に一歩踏み出しましょう!

最近こういうの増えているなぁ、と思いつつ、読まずにコメントするのもあまりよろしくないなと思ったので購入。

本の要約

この本で記述されている「プログラミングで稼ぐ方法」とは、要約するとこんな感じです。

  • ペライチのランディングページをクラウドソーシングで受注して稼ぐ。LP一枚二万円。
  • 使うのはHTML+CSS+ちょっとしたJavaScript
  • LPのパーツに文章をはめ込んでいくだけで納品物が完成する
  • 素材も文章もクライアントが用意する前提なので、ただhtmlに書き直してスタイルをあてれば完成する
  • 読者限定の公式サポートあり

個人的な所感

この本はどんな人にオススメできるか?

「インターネットで物作ってとりあえず小銭から稼ぎたい」人が一番読者層としてあっていると思います。

しっかり勉強して職業としてのエンジニアを目指す人や、すでにエンジニアをやっている人にとっては技術的な内容が薄すぎるので特に学ぶものはないかなと思います。

ランディングページ制作は稼げる?

この本の「LP制作」では、LPで重要なセールスレターの作成を発注側に丸投げしています。

与えられた画像と文章をHTMLという枠組みに当てはめるだけ、といったやり方です。

実際に根強くこういった、悪く言えばキーパンチ案件の需要はありますし、クラウドソーシングが普及してきた今、自身に営業力やコネがなくても仕事にはありつけるのかなとは思います。

とはいえ、基本的には「覚えてしまえば単に単価のちょっと高い作業」の域を出ないので、いずれ過当競争になることが目に見えています。

そこに自分なりの付加価値をつけていくように思考を巡らせなければ、長期的に稼いだり、本業にするのは難しいのではないかというのが正直な感想です。

ランディングページ制作から大きく稼ぐのに必要なステップは?

LP制作だけでは大きく稼ぐことは難しいということを前段で述べました。

では、ランディングページ制作がそつなくこなせるレベルに到達したときに、さらに単価を伸ばすプランはあるのか、ということについて考えてみます。

主な方向性としては3つあります。

  • コピーライティングのスキルを上げて、「私におまかせするだけでCV率の高いLPを納品します」という付加価値をつける。
  • JavaScriptのスキルを伸ばし、「フロントエンドエンジニア」にピボットする。
  • マーケティング・営業力を伸ばし、クラウドソーシングに頼らず(中抜きなしで)、自分の値段を提示しながら仕事を取っていく。

おそらくこの3つが有力な選択肢となるでしょう。

本のとおりにやってちょっと稼げたからといって有頂天にならず、さらに上を目指し続ける姿勢が重要だと思います。


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